車いすでの移動介護について

近年の高齢者の増加により車いす利用の方も増えております。一般的に車いすを見たことがない方は、少なくなりつつありますが、実際に安全に・安心して・効率よく車いすへの移乗(移り変わり)を学んだ方はまだ少ない現状です。

実際に車いすに乗ってみると、いつもは平坦に見える道路でさえ、若干外側に傾いています。これは排水の為でもあります。しかしながら、移動中は視界が斜めに見え続ける違和感を修正するためにご本人は無意識に頭を垂直に保つのです。これは、その分、普段使わない筋肉も使っています。そうなんだ!との気づきやベッドから車いすへ移動する際の腰に負担のかかりにくい移乗方法を知ることで介護する側の負担も軽減できます。また、移動介護は障害福祉の法律で実施されるので制度が出のようになっているかも是非一度学んでいただきたいと思います。

「知っている」と「できる」は違うので、多くの方に興味を持っていただけると幸いです。

夏休みを利用して、高校生や大学生の方もお問合せいただいています。

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