発達障がいに分類されている自閉症ですが、近年、自閉症スペクトラムという自閉症と連続性のある言葉に切り替わっております。これは、アメリカのDSM-5で言葉の定義が変わったあと特に広まりつつあります。
以前は、アスペルガー障害といわれていた比較的知的レベルが高い方もこの自閉症スペクトラムに含まれるようになりました。
自閉症の方はこだわりが強い、同じことを繰り返す、周囲の雰囲気が読みにくいように見えるなどの特性があるとされていますが、言い換えると、特定のことに関しては、抜群の能力として作業ができる。コツコツと同じことをすることができる。周りの目を気にせず進んで活動することができる場合もあります。
こういった、特性を活かした活動は何か？また、どのように接したらよいかなどをサポートする人たちが知ることでお互いに暮らしやすくなったり、過ごしやすくなったりもします。
エイドケアカレッジでは、「強度行動障害支援者養成研修」の中で、弊社では特に、ご本人の負担をできるだけ軽減して、「環境と状況」を変えることでアプローチできることをお伝えしております。