よくある質問(福祉用具専門相談員)

福祉用具専門相談員について

1)福祉用具専門相談員としてのやりがいは、どんなことがありますか?

福祉用具は、要介護になられた方や障がいがある方には、なくてはならない道具と言えます。人によりこれは身体の一部であると表現する方もいらっしゃいます。それほど、大切なものを直接ご提案・提供できるよう日々、相手の方の気持ちや状況を考えるそんな誰かの役に立てるという実感が湧く仕事の一つです。利用者様からの「ありがとう」という言葉をあなたも体験してみませんか?

2)福祉用具専門相談員の資格はどんな時に有利ですか?

介護保険を利用した電動ベッドや車いすのレンタル及び浴室内椅子やポターブルトイレの販売をする際に、必要な資格となります。また、不況の中、履歴書に記載できる公的資格が少ない方には、介護や福祉を学ぶことにより、採用者へ幅広い見解をお持ちの方というイメージを持っていただくことが可能になります。

3)福祉用具専門相談員の資格は、福岡で取得しても他県で通用しますか?

はい。これは、介護支援専門員と同じく都道府県単位で資格が付与されますが登録後は、全国で福祉用具専門相談員として勤務可能です。

4)福祉用具専門相談員取得後、実際に開業されている方はいますか?

はい。嬉しいことに毎月のように受講生から開業されるとのご報告があります。開業には、福祉用具専門相談員の有資格者が2名以上必要ですので、よろしければ、ご検討ください。

詳細な有資格者人数は各県の指導により違いがありますので、ご開業予定の都道府県介護保険課へお問い合わせください。

5)訪問介護員(ホームヘルパー2級含む)や看護師ですが、この資格がなくても履歴書に福祉用具専門相談員と記載できますか?

いいえ。訪問介護員や看護師は、平成27年3月末まではみなし取得となっておりましたが、あくまで取得しているものと同等とみなすだけで、福祉用具専門相談員の資格は取得していませんので、ご注意ください。

現在は、みなし取得の制度はありませんので、再度必要に応じて受講をされて正式に福祉用具専門相談員の資格を取得されてください。

6)開業や福祉用具系事業所への就職までは考えておりませんが、勉強になりますか?

はい。10代から70代までの幅広い年齢層のが受講されております。

新聞やTVだけでは、わかりにくい現在の介護保険制度の仕組みや利用の仕方など今後の知識の幅を広げたいという方にも好評です。

7)開業の際に必要な福祉用具の卸業者の紹介は可能ですか?

はい。可能です。弊社からはすでに数十社の開業実績があります。

できるだけ皆様が安心して開業できるようしっかりとした卸業者をご紹介しております。

8)全日程の内、1日だけ仕事で受講できません。振替は可能ですか?

はい。可能です。但し、申込時に問い合わせ欄に受講できない日を事前に記載の上申し込みをお願いします。振替は原則翌月の同じ回数日になります。やむを得ない場合のみ無料で振替としております。

例 第3日目を休む場合は、翌月の第3日目に振替になります。

振替日は科目の関係もあり自由には選べませんのでご了承ください。

なお、やむを得ない理由以外の振替は振替料を1日3,000円(税別)いただきますので、できるだけ6日間すべてを受講できるよう日程調整の上、お申し込みをお待ちしております。

9)大学の課外講座にいれることは可能ですか?

大学からのご要望があれば実施委託を承っております。お気軽にご相談ください

10)車いすを利用しています。教室内まで移動は可能でしょうか?

標準型車いすまでは、大きな段差もない為移動は可能です。館内はエレベーターにて移動可能です。自分自身の福祉用具について知りたいという方や起業したいという方も受講されています。

11)受講生は多いのですか?

福祉用具に関しては、福岡県NO.1の修了生数(前年度福岡県調べ)となっておりますので、ご安心ください。日程によりばらつきがあります。

12)TAISコードとは何ですか?

平成29年10月1日から全ての福祉用具に付けられるコード番号の事です。
詳しくは、ファイルをご覧ください。

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介護保険最新情報 Ⅴol602.pdf
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