強度行動障害とは、自分の体を叩いたり食べられないものを口に入れる、危険につながる飛び出しなど本人の健康を損ねる行動、他人を叩いたり物を壊す、大泣きが何時間も続くなど周囲の人のくらしに影響を及ぼす行動が、著しく高い頻度で起こるため、特別に配慮された支援が必要になっている状態のことを言います。国立障害者リハビリテーションセンター・発達障害情報・支援センターより引用
強度行動障害のイメージリーフレットはこちらをクリックしてください。
強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践研修)とは、入所、通所、居宅、相談等、強度行動障害者の障害福祉サービスに携わるあらゆる職員を対象に、今後、従事者として身に付けるべく「基礎的な知識」と「初歩的な支援計画の立案方法」を学ぶ場です。国立障害者リハビリテーションセンター・発達障害情報・支援センターより引用
適切で専門的な支援を行う必要があり、医療を含めた強度行動障害に関する総合的な支援体制を構築するとともに、障害者福祉施設等の従事者が、専門的な知識や技術を身に付け、本人の生活の質を向上させることが求められています。強度行動障害だけでなく、自閉症スペクトラムや関連疾病なども学習して、根拠のあるアプローチや介護や支援が可能になります。国立障害者リハビリテーションセンター・発達障害情報・支援センター参考
修了証は全カリキュラム終了後、最終日にお渡ししています。
平成27年度から各都道府県にて下記のような通知がだされております。 (1)報酬改定関連 強度行動障害支援者養成研修(基礎研修・実践研修)の修了者について は、平成27年度の報酬改定において、施設入所支援、短期入所、共同生 活援助及び障害児入所施設の重度障害者支援加算等の算定要件とされたと ころである。福岡県においても同様の確認済みです。加算要件についての資料はこちらをクリック
障害者入所施設(共同介護含む)や通所事業所(放課後等デイサービス含む)などです。
くわしくは、こちらをクリック願います。
はい。福岡県の指定を受けて実施している正式な「強度行動障害支援者養成研修」です。福岡県に登録されていますが、北海道から沖縄までどこから受講されても制限はしておりません。 もちろん、近県である佐賀県、大分県、長崎県、熊本県、鹿児島県、宮崎県、山口県からの申込みも受け付けています。
重度訪問介護で働くには、行動障害について学ぶのが望ましいとされています。資格取得者は、働く際に有益になります。