福祉用具専門相談員指定講習会スケジュール

福祉用具専門相談員指定講習会の内容(全50時間)

教  科  名

内     容

1 福祉用具と福祉用具専門相談員の役割                   (2時間)

 

(1)福祉用具の役割    (講義1時間)

・福祉用具の定義と種類

・福祉用具の役割

・福祉用具の利用場面

(2)福祉用具専門相談員の役割と職業倫理

            (講義1時間)

・介護保険制度における福祉用具専門相談員の位置付けと役割

・福祉用具専門相談員の仕事内容

・職業倫理

2 介護保険制度等に関する基礎知識                     (4時間)

 

(1)介護保険制度等の考え方と仕組み

(講義2時間)

介護保険制度等の目的と仕組み

・地域包括ケアの考え方

 

(2)介護サービスにおける視点  

(講義2時間)

・人権と尊厳の保持

・ケアマネジメントの考え方

 

3 高齢者と介護・医療に関する基礎知識                   (16時間)

 

(1)からだとこころの理解

(講義6時間) 

・加齢に伴う心身機能の変化の特徴

・認知症の理解と対応

 

(2)リハビリテーション  (講義2時間) 

・リハビリテーションの基礎知識

・リハビリテーションにおける福祉用具の役割

 

(3)高齢者の日常生活の理解 

(講義2時間)

・高齢者の日常生活について

・基本的動作や日常生活動作(ADL)の考え方

(4)介護技術       (講義4時間)  

・日常生活動作(ADL)における基本的な介護技術

(5)住環境と住宅改修     (講義2時間)    

・高齢者の住まい

・住環境の整備

・介護保険制度における住宅改修

4 個別の福祉用具に関する知識・技術                    (16時間)

 

(1)福祉用具の特徴      (講義8時間)     

・福祉用具の種類、機能及び構造

・基本的動作と日常の生活場面に応じた福祉用具の特徴

(2)福祉用具の活用      (演習8時間)     

各福祉用具の選定・適合技術

・高齢者の状態像に応じた福祉用具の利用方法

5 福祉用具に係るサービスの仕組みと利用の支援に関する知識         (7時間)

 

(1)福祉用具の供給の仕組み

(講義2時間)

・福祉用具の供給の流れ

・福祉用具の整備方法

(2)福祉用具貸与計画等の意義と活用  

(講義5時間)

・福祉用具による支援の手順の考え方

・福祉用具貸与計画等の意義と目的

・福祉用具貸与計画等の記載内容

・福祉用具貸与計画等の活用方法

・モニタリングの意義と方法

 

6 福祉用具の利用の支援に関する総合演習                  (5時間)

 

福祉用具による支援の手順と福祉用具貸与計画等の作成           (演習5時間)     

・事例演習

事例に基づくアセスメント、利用目標の選定、福祉用具の選定及び福祉用具貸与計画等の作成等

合    計

50時間

上記に追加して、人権学習1.5時間(福岡県指定による)と修了試験1時間(厚労省指定)があります。実質52.5時間となります。

修了試験7割の点数を取得で合格となります。

合格されませんと修了証の発行ができません。

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エイドケアカレッジ福祉用具専門相談員指定講習会カリキュラム
各種申請や計画の際にご参照ください。
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